すぐに実践出来ます:ジュニアのラケット、道具の深掘り方法

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ジュニアテニス

僕の子供達はテニスをしていますが、妻や互いの両親はテニスを全くしていません

つまり身内でテニスについて理解があるのは僕だけになります

クラブチーム内でも家族でテニスをしているのは、習っているジュニアの子だけ、という場合も多いです

そんな状況を聞いていて以前から書きたかった事があります

それは勝敗や今後の成長に関わるような、道具の追求やこだわりの部分、についてです

テニスは道具を使うスポーツです

日々の練習も大切ですが、その道具を深掘りすることもまた大切です

僕の拘りを全て紹介してしまうと最後まで見て貰えなくなってしまうので、今回は要点に絞ってご紹介したい、と思います

※一部個人の意見も含みます

この記事をご覧頂くことで、

道具について気に掛けるべきポイントが判ります

是非最後までご覧頂き、ラケットを握った事のない親御さんも子供と一緒に道具を見つめ直してみて下さい

ラケットのチェックポイント

自身の子供が使用しているラケットや選び方については、こちらの記事にて解説しております

究極、僕自身の結論としては、バボラ、プリンスのラケットには多少の癖はありますが、あとは何を使っても一緒だと思っておりますww

ではその他ラケットのチェックすべき所とは何か?項目毎に紹介させて頂きます

折れていないか?

ラケットは折れます

  • フレームの2時、10時の方向
  • グリップエンド
  • 三角の部分

、の破損が特に多いです

目視で確認出来ますので、子供のラケットを手にした時は気にかけてあげましょう!!

折れていた場合は即交換です

繊細が刺さったり、怪我の原因になってしまいます

グリップテープのチェック

グリップテープは消耗品です

違和感を覚えて交換、でギリギリのタイミングだと思います

汚れて交換はアウトですねww

試合があれば試合の前に交換するのも良いプレーを引き出す要因の一つになります

また各メーカーで握り心地がかなり異なるので、お気に入りのものを探してロールで購入するのがオススメです

基準にして頂ければ良いと思うものが、ヨネックスのグリップになります

テニスをしていると、手が汗でビチャビチャする、というプレイヤーの方はトーナグリップをお試し下さい

その他ドライタイプも候補になってくるかと思いますが、こちらで解決できる場合が多いように思います

またトーナグリップはこの薄紫色が標準です

※僕は基本的に白色のグリップをオススメしています

ヨネックスのものと比べて更に、

  • しっとり
  • 厚い
  • しっかり

、したものが好みの場合はウイルソンのものや、自身が使用しているボウブランドのものが候補になってきます

いづれも30本入りを購入する事で1本あたりの単価を下げる事が出来ます

また元グリップも消耗品です

使用していく事で、

  • 痩せてくる
  • 痛んでくる

、ので、こちらはラケットのモデルチェンジの周期(3-4年)でラケットを新調しない場合は交換しても良いかと思います

ジュニアの選手であれば、一般的なヨネックのもので良いかと思います

更に元グリップと上から巻くグリップの接続ですが、実は様々な方法があります

  • 上から巻くグリップのシール部をカットして巻き始める
  • 上下逆さまに巻き、両面テープを上で止めてフィニッシュ
  • 元グリのグリップエンドに両面テープを一周巻く

、などですね

いずれも元グリップの保護を目的とした巻き方です、宜しければお試し下さい!!

最後にグリップには様々なサイズがあります

とりあえず分からないから1を選んでおこう、という決め方をされている方が多いかと思います

自身の子供もそうでした

しかし実際は、少し太い方が好み、ということが最近分かりました

【調整した方法】

元グリを交換するタイミングで元グリを全て剥がす

上から巻くグリップを練習毎に1枚づつ追加で巻いていく

厚めのボウブランドグリップが3枚という所で調子が良い、との事でした

グリップ1のラケットだったので、次回のラケットはグリップサイズを2に上げて購入したいと思います

この方法も簡単に出来るので、機会があればお試し下さい!!

ガットのチェック

ガットは人によって言っていることが全く違います

ただこれまでにテニスをプレーして来て、いくつか間違えのない事実があります

  • 夏と冬ではガットの状態は違う
  • 荒いガットスペックは切れやすい
  • 素材によってガットの寿命は違う

、になります

例えば夏にガットを張り替えて、良いと感じていたとします

冬が来て同じテンションで張った場合、固く感じる、かと思います

先ずは自身の好きなガットやテンションを見つけましょう

その好きなテンションが決定したら、ガットを張る時期により少しテンションを調整してみて下さい

冬の場合は−5lb、夏ならば+5lbといった具合です

使い心地を更に追求することで気持ちも高まります

またガットはラケットにより縦糸と横糸の本数が違います

すごく細かいもので18×20というものがあります

面圧が高いのでボールがぶつかった際のガットの伸びが少なく、コントロール性が上がります

また、ガットが動きにくいという所からガットが切れにくく、お財布に優しい、という面もあります

しかしガットの伸びが少ない為、極端にいえばフライパンで打っているようなイメージになります

その為、スイングスピードのある上級者選手に好まれているようなスペックが18×20になります

ジュニアの選手では手首などを痛めてしまうことも考えられますので、年齢に応じた普通のスペックのものを使用される方が良いかと思います

フォア神
フォア神

子供が高校生になり、ブツブツガットを切るようになったら、僕は18×20にすると思います

ではブツブツガットを切っていく子供達への対策は無いのか?

というと、ガットの種類を変えて対応するという方法があります

基本的には皆様ポリかナイロンのガットを選んでいるかと思います

そんな中で一番切れにくいものが、

ポリの太いガットを縦横に強く張る

、という張り方です

意外に知らない方も多いのですが、ガットの太さには種類があります

僕は基準を1.25mmと考えております

同じガットの場合だと1.35mmのものは太く切れにくいです

また1.35mmのガットの場合、面圧が高くなるので上記でご紹介の目の細かなラケットに多少近づけます

つまり、多少の微調整はガットでも対応出来るという事です

ボールが飛びずぎる→ガットを固く張るorポリのガットを張る(縦だけポリもアリ)

ボールに勢いが無い→柔らかく張るorナイロンのガットを張る

ガットがすぐに切れる→ポリor切れる方だけポリを入れる

手や肘を怪我しがち→ナイロンのガット+振動止め

求めている観点や結果でまだまだ選択方法は無数に存在します

やはり色々試して行き、最適解を見つけたいですね

個人的にジュニアの選手をこれまでに見て来た中で、トーナメントでまだ勝ち上がれていない段階の選手は、ポリよりもナイロンを張った方が良さそうに感じています

シューズのチェックポイント

シューズもテニスの結果に大きく左右する、と考えております

シューズについては以前の記事の中で触れていますが、オムニコートの場合は専用のもの、それ以外はオールコート用のものの代用で良いと考えています

体育館などもオールコート用のソールを綺麗にして使用すれば大丈夫かと思います

しかし、しっかり足の動くようになった選手のシューズの寿命はとても短いです

僕自身しっかり練習をすると、どれだけ頑張っても半年が限界です

目が減った、というよりは滑りやすくなったと感じるくらいがシューズの限界です

  • 試合用のシューズは練習ではあまり使用しない
  • 試合用のシューズが滑り始めたら、練習用に下ろす
  • テニスシューズでコート以外を歩かない
  • 練習はリーズナブルなシューズを用意する

、などを工夫して、良い状態のシューズで試合に臨みたいですね

メーカーとしては一貫してアシックスのテニスシューズが老若男女にオススメです

サイズ展開が22.5cm〜なので、サイズの無いお子様はヨネックスのオムニ用のシューズが良いかと思います

またインソールについてですが、個人的にこれまでに様々なものを試してきました

高価なもの(ゲル入り、補正材入りなど)も試してみましたが、固くなったり、重くなったりで良いという実感はありませんでした

シューズの性能を信じ、シンプルなものを選ぶのが一番良いように思います

個人的にはニューバランスのものがどのシューズにも合うのでオススメです

  • リーズナブル
  • 長持ち
  • 気持ちが良い

、と個人的にオススメのインソールです

アシックスのテニスシューズの場合は専用のものがありますが、少しクセがあります

最後に

如何でしたでしょうか?

今回は気に掛けても良いかな?と自身が思っている道具の観点をご紹介しました

意外と盲点だった所もあるのではないでしょうか?

道具の差での結果が少しでも縮まる為の参考にして頂ければ幸いです

今後も細かなネタを発信していきたいと思っておりますのでお楽しみに!!

それでは今回はこの辺で、ご覧頂きありがとうございました

2025/10/20

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